土筆(つくし)

この時期、京王線の線路沿いの草むら?には、土筆の子が顔を出しています。

よく見ないと見過ごしそうですが、電車の粉塵にもめげずに毎年春を知らせてくれます。

この土筆、実は煮物でも美味なのをご存知ですか?

仲良しのお客様から頂戴したのですが、ついでに作り方も教わりました。

まず、土筆は、人や犬が通らないような綺麗な場所に生えているのを選びます。

土筆を摘んだら、袴を取って下茹でをして灰汁(アク)を抜き、

(アクで指先が真っ黒になるそうです。)

それから佃煮にしたりして食用とするそうです。

私が頂いたのは「切り干し大根」風に似たもので、お酒のおつまみに、ほろ苦さが素朴で美味しかったです。

土筆って、料理をすると本当に小さくなるので、労力は大変なものなのだとしみじみ感謝です。

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