HPスタッフの一人が、木曽出身。お正月に帰省した際の写真を見せてくれました。
木曽は、「木曽路はすべて山の中である」という島崎藤村の「夜明け前」の文章で有名な所。
うっそうと茂ったヒノキは、江戸時代から伊勢神宮の社殿のご用材に使用されおり、手厚く保護されているそうです。
新建材を使用する昨今の建築事情からはほど遠いのですが、昨年の夏、南多摩建築組合でも、木曽の製材所へ見学へ出かけたほど有名な所だとか。
(残念ながら不参加でした。)
また、4つの町や村が合併してできた「木曽町」は『日本で最も美しい村連合』のひとつだそう。
雪景色の写真を見せてくれた理由が、何となくわかる気がします。
お客様も、マイホームを建てる際には和室に小さな「床の間」を造り、せめてヒノキの柱の1本でも立てたいと考えてしまいますよね。
願わくば、伊勢神宮と同じ「木曽のヒノキ」を使って。